16世紀、フランスではプロテスタントとカトリックの内戦が勃発。
マルゴとアンリ・ド・ギーズは恋仲になるが、カトリーヌ母后によりギーズはカトラと結婚、マルゴはナヴァルのアンリと結婚させられる。
シャルル陛下を手玉にとり、強権をふるっていたコリニー提督。彼の暗殺未遂がきっかけでユグノー大虐殺が起こる。
シャルルが亡くなり、アンリが帰国。フランス国王に。コンデ公アンリ、アランソン公が逃げ、ついにナヴァルもベアルンに脱出。再びプロテスタントに改宗する。和平条約を勝ち取ったアランソン公は母后に呼び戻される。
フランドルのドン・ファンとの交渉を言い渡されたマルゴはフランドルへ。しかし反乱が起こり、身の危険を感じ、フランスへ戻る。
母后からフランスの平和のため、ナヴァルがいるベアルンへ行くことを指示されたマルゴ。
2年ぶりの再会を喜び合うふたり。しかし、同行した侍女たちにも反応するナヴァルを見たマルゴは…?