中学時代、薄っぺらい人間関係や、人に合わせて生きる自分に嫌気がさしていた冴門。そんな彼の心を救ってくれたのが後輩の亀平小絃だった。高校2年生になった冴門は、彼女に再び出会う。だが、高校まで追いかけてきたにも関わらず、自分はファンだと宣言する小絃に、冴門は驚愕!
せめて小絃と友達になろうと提案するも玉砕。友達?の東雲や小絃と同じクラスの中澤を巻き込みながら、小絃との距離を縮めようとしていた。そんな中、小絃は冴門にたったひとりの友達・猫俣がいること、友達を作らない理由を告白。涙ながらに話す小絃を思わず抱きしめた冴門は小絃に、とあるお願いをする…。